エッセイ

『自分の仕事をつくる』

西村佳哲著。晶文社刊。

今日、行き帰りの電車で、一気に読み終えた。
すごく、よかった。

えっと、前にもこんなこと、書いたかもしれないけど、
えっと、自分の頭の中に、漠然とあったことが、具象化されるというか、
あ、自分の思っていたことは間違いじゃなかったんだ、と気づかされたというか、
そんな感じ。

僕が大事だと思って使っているキータームが、この本のなかには、いっぱい出てくる。

たとえば、バランスとか、リズムとか、空間とか、身体性とか、




んと、この本を知ったのは、4、5日前。5月27日。朝の総武線快速。
よく覚えてるよ。その日は撮影術の取材で、うんと早く、神奈川県の根岸駅まで
行かなければならず。

ドアのそばに立ってたら、すぐ横にいたにいちゃんが、熱心に本を読んでる。
見るともなく見てたら、IDEO、パタゴニア、という、たぶん会社の名前なのかな、
っていう名称が、目に入り。あとは、なんか古いマックの写真とか。

あ、もしかして、これって大事かも、って思って、ページの右下にあった、
章のタイトルを一所懸命に、頭に刻んでた。いわく、“働き方が違うから結果も違う”。

いつもと同じように、否、いつも以上に過酷なロケで、担当編集のS女史に
さんざんに翻弄されながら、ロケを終え、会社に戻ってから、Googleで
検索してみた。そしたら、すぐに引っかかった。

『自分の仕事をつくる』、西村佳哲著、晶文社刊。

仕事についての本だったんだ〜。なんか、IT系の新しめの技術とかデザインとかに
関する本かと思った。

で、Amazonでさっそく購入し、今日の電車の行き帰りで一気に読んだ。

さっきも書いたけど、自分のなかで漠然とあったことが、明晰な言葉として、
キチンと並んでる、あるいは実証されてる、ということの気持ちよさが、読後感として
残った。

ただちに、もういっぺん読み返してみようかと、思っている。


暗黙知、だったかな。明文化しなくても、そのコミュニティの人々によって
共有されている事柄。そういうモノの大切さとか。

ああ、なんつーか、ヤラレタ!っていう感じ、しないこともない。


たぶん、手触りとか、実感とか、リアリティとか、なんか、そのへんのこと。


近々、最初から最後まで、読み返してみようと思っている。

近所のココスあたりで。



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