クライング・ゲーム 会社の先輩に薦められて見ました。 えっと、一言で言うと、好きな映画じゃないなぁ。 映画の本筋とは全然違う話なのですが、コレって思いっきり イギリスの国策映画じゃないの、って思った。だって、主人公を誘拐した IRAの一味(一味だって‥‥)は、結局全員、悲惨な死に方をするわけで。 映画の中でも、彼らの狂気ばかりが目立つように思われ。 そう、この映画のどこが嫌いかと言えば、このおしゃれな雰囲気、かな。 よく考えると私、舞台設定が日常生活と離れている映画には全然、 興味がわかないのでした。「野性の夜に」を見て、コレを見て、 そのことにやっと気づいた。 例の秘密は、薦めてくれた先輩と話しているうちに、何となく 分かってしまいました。でも、その秘密を知っているからと言って この映画がつまらないものになるとは思わない。意地悪く言えば、 この秘密のためにこの映画がより深いものになるとは言えない、のですが。 でも、最後のシーンは良かったと思うな。刑務所の面会室。 手前に大きな部屋に机が並び、会話する服役者と、その家族。 凶悪犯(!!)のための面会室と思われる、奥の小部屋。 ガラスを通して向かい合う2人。 サソリとカエルの話。 やっぱりイギリスは人権保護の面で進んでるなぁ、と妙なところで感心して しまいました。