池澤夏樹さんが好きです。 ずっと昔に(といっても数年くらい前だと思うけど)、南西航空が トランスオーシャン航空て名前を変えたとき、「南西航空」の方が ずっとイイ、って話をいろんな角度から書いてて、多分週刊誌かなにか だったと思うんだけど。すごく理路整然として説得力のある文章で、 彼の「南西航空」に対する愛情が伝わってきた、そんな記憶がある。 「タマリンドの木」をあるきっかけから読み始めた。帯に池澤夏樹 初の恋愛小説、って書いてあった。その頃、プライベート関係なんかで 無性に恋愛小説が読みたかった。で、買って読んでみた。 読み終えてしばらく、ぼーっとしていた。あんまり感動して。 夜勤で会社のソファに寝っ転がりながら、いろんなことを考えていたと思う。 「男と女」ってコトも、勿論そうなんだけど、 自分の人生と、主人公の生き方とを比べて、うぐうぐうぐ、って気持ち。 私にとって2冊目の池澤夏樹は「マシアス・ギリの失脚」で。箱入り、 そしてあの分厚さ。それにもかかわらず、この作者なら、きっと 裏切られることはない、という強い信念で読み進めることが出来た。 「switch」の対談を読むと私なんかには窺い知れないような 難しい難しい意味があるらしいけど、それはさておき、今の日本という国の 形を外から見せつけられた、そんな気がした。 「タマリンドの木」に続いて、南の方の自然に囲まれたところで生活できたら、 という私のずっと以前からの欲求が刺激されて、またも うぐうぐうぐ、状態。 とりあえず、池澤夏樹の書籍に関して、誰かとお話がしたい。 当方、バカですからあんまり難しい話は困るんですけど、 ファンだよ、っていう方、いらっしゃいましたら、気軽にメールを下さい。 必ずお返事します。 年齢性別は問いませぬが、私は26歳の男性で、 新聞社でカメラマンをやってます。 それでは。 luciole /post