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1月12日(木)ダラット


まずは訂正。昨日、ダラットからニャチャンを経由せず、直接にハノイに向かうと
書きましたが、無理でした。ネットでもういっぺんよく飛行機のタイムテーブルを
見てみたら、ダラットからハノイへの便は、なんと木曜日しかないのです! それって今日!
昨日の夕方着いたばかりなのに、今朝ダラットを発つなんて、拷問じゃないですか。
それじゃあ。ということで、ダラットからハノイへ向かうのは断念し、やはりニャチャンを
経由することに致します。ニャチャンはさすが国際的な大観光地だけあって、毎日ハノイへ
飛行機を飛ばしています。新空港もできたことですしね。

それはそれとして、今日は朝からフルに動き回りました。もう覚えてないくらい。(笑)

どうしてもすべきことは、ふたつありました。

ひとつは、ベトナム航空の支店に趣いて、ニャチャン−ハノイのチケットを取ること。
もうひとつは、ダラット市場へ行って、2年前に写真を撮らせてもらった女の子に、
そのとき撮った写真を届けること。

結果を先に言うと、どちらも目的を達することは、できました。

今日のお題のレンズは18-35mm F3.5-4.5だったんですね。ズームなので、
理想をいえば、ワイド側で横位置、テレ側で縦位置、なんていう感じで
作例が作れれば、編集サイドも喜んじゃう、みたいな。そんなコマンドを
アタマの片隅に置きながら、ダラットを歩き回りました。アタマの片隅って
いうことはないわな。もうほとんどそればっかり考えて、被写体を捜すことで
頭がいっぱいといったほうがいい。写真って、撮ろうと思うと、膨大な体力と
精神力を要求しますよね。ほら、相手がないと撮れないもんだから。文字原稿は
とりあえず、自分のなかにあるものを、適当にまとめて出せばいいわけじゃん。
っていうとすごく語弊があるけど。でもそう。もちろん、自分のなかにないものは
出せないわけだし、その取り出し方も当然評価の対象になるわけで、写真を撮るのに
比べて、文字原稿を書く作業が比べものにならないくらい楽である、ということを
いうつもりはない。まあ体を動かさなくていいので、楽だけどね。(笑)

で、朝方、ダラット市場から湖のほうへ向かう坂道の途中で、金魚屋のおじさんを
発見したのですよ。これだ!これしかない!と思い、バシャバシャ連写。D200が
オーバーヒートするかっていうくらい。ちょうど若いお母さんと女の子という
願ってもない被写体がカモネギ状態でやってきたので、バシャバシャ連写。
女の子は、なんなの?この変な東洋人は?っていう顔で見てたけど。自分だって
東洋人のくせに。まあいいや。
あとでこのときに撮った写真を見てみたら、ちょっとフレーミングも甘いし、画面の隅に
街路樹のシューシューした枝だとか、変なものがいっぱい写っていて。あああ、これは
ダメだ、と思い、ホテルで画像をチェックしたあとに、もういっぺんチャレンジすることに
した。

なんで朝イチで出かけたのにちょっと写真を撮ってホテルに戻ったかっていうと
じつは大切なモノをホテルに忘れていたことに気づいたのです。そう、2年前に撮った
女の子の写真。ハガキサイズに何枚かプリントしたのを、持ち歩いてるのとは違う、
カメラバッグのほうに入れてたのを、途中で思い出して。それで、ホテルに戻ったのです。
10時半頃から、ダラット市場の奥?の、鶏屋さんが集まっている場所へ向かい。
想像はしていたのですが、やはり、鳥インフルエンザの影響なのでしょう、どの店も
開店休業状態、もうすこし正確に言えば、全滅、といった感じでした。ほとんど
人影もなく。何人かのおばちゃんが、暇そうに話をしたり、してた。
その中のひとりに、見覚えのあるおばちゃんがいました。そう、テレビタレントの
木の実ナナさんに、超そっくりの、おばちゃん。あの、2年前に撮った女の子の
お母さんです。照れてる女の子に、撮らせてあげなさいな、って言ってくれた
あの素敵なお母さんです。2年経って、それほど変わってはいませんでしたが、
やはりどこか疲れているようでした。

あの、と、もってきた写真を見せると、少しして、あ、これ、うちの子……、って。

どうしてこの時間に行ったかというと、2年前もこの時間。そう、ベトナムの学校は
昼休みにいったん帰宅して、昼ご飯はうちで食べるんですね。あのとき、写真を撮った
女の子とは、昼休みに両親の仕事場である市場にご飯を食べに帰ってきているときに、
出会ったのでした。今日も、もしかしたら、お昼ご飯を食べに帰ってきてる彼女に会える
かな、という淡い期待があったわけで。

なんとなくそんな僕の雰囲気を察したのでしょう。

彼女は今日は来ないのよ、というような意味のことを言ったあとで、お母さん、
自分のお腹のうえに、さらに大きな弧を描きました。

あ、そうですか……。

そういうことも、あるいは、あるかもな、と微かに予想はしていましたが、
彼女はすでにお母さんになる準備をしているところ、なのでした。

2年前に会ったときは、たぶん、まだ、14か15……。ということは、ものすごく若くして
彼女はお母さんになろうとしています。

詳しい事情なんて、聞ける訳ありません。
頭を下げて、お母さんのもとを去りました。

そのあと、まだ坂道のところで営業を続けていた金魚屋さんを改めて激写。
こんどはバッチリいいカットが撮れました。(たぶん)

そのあと、てくてく歩いてハノイ行きのチケットを購入して、それからまた
何度かお茶休憩をして、ダラットの山をいくつか歩きました。

死ぬほどくたびれました。

あんまりいい写真は、撮れなかったかな。
下校時の子どもたちを、とか思ったんだけど、いいタイミングで
彼らに巡り会えなかった。残念。

けど、ホント、たぶんこの何年間かで、いちばんたくさん歩いたと思う。
今日だけで、たぶん1、2kg痩せたんじゃないかな。携帯体重計、持ち歩こうかな。
地べたに置くヤツだと重くてしょうがないので、天井から吊す、バネばかりタイプの
やつ。できれば計ったたびの体重のデータを記録しておいて、自動的にExcelのグラフとかを
生成してくれれば、いうことないなぁ。

なんの話でしたっけ。

そうそう、えっと金魚屋さん。違う違う。それはもう終わった。

えっと、そうだ。

夕方、ホテルに帰ってきて、CFとノートPCで保存していた写真データを、ポータブルHDDに
コピーしたんですね。CFを空にするために。そのときに、バックアップを取ってなかった
6GB MDのデータも、つい消してしまって。すごいショック。そのデータというのが、
18-35mmの望遠側(50mmくらい相当)で撮った、ダラット市場の夕景だったので。

たぶん作例としては使う価値はないと思うのですが、個人的な気分としては
残しておきたかった。

一応、いっぺんフォーマットしたままの状態でとってあって、まだ次なる撮影には
使ってないので、このまま日本に持ち帰れば、サルベージ(復活)できる可能性が
高い、けど、そこまでする必要、あるかなぁ。どうだろうね。

なんか今回この6GB MD、イートレンドで安く買ったけど、少ししか使ってないけど
好印象だなぁ。なんでかって言われると、ちょっと困るけど。なんかいい感じ。

それに対して、某有名メーカーの2GB 80倍速CF。今日も金魚屋さんを連写してる
ときに、エラーメッセージを発し。D200の液晶パネルもCHKのメッセージを表示。
あとでホテルで確認したら、ちゃんと写した写真は記録されてたけど……。

たぶんだけど、このあいだもこのCFを使っていて、動画がうまく記録されてない
という症状が発生した。CFの裏側に×印をつけて、ケースに裏側にして入れてある。
要観察処分だな。重要な撮影には、もうこいつ、使えないよ。高いのに。もう〜。

これからはやはりトレンセンドの時代か。今回は6GB MDといっしょに、2GBのトランセンドを
買ったんだけど、ホントは4GBが欲しかったのだが、ちょうど売り切れてた。少ししたら、
4GBを2枚くらい買いましょ。(^^)v で、ガシガシ撮るのだ。
6GB MDが1枚と、4GBトランセンドが2枚。あと2GBのL社CFが2枚。(笑)
これだけあれば、たいていの撮影、どうにかなるでしょう。
バックアップのほうが、大変になるなぁ。うーん。

あとなんか書くことあったかな。
思い出したら、またあとで書きます。


ダラット近郊の丘陵のうえで見つけた墓地。フランス人ってすごいよね。百数十年の
植民地支配のなかで、ベトナム人に、きちんとキリスト教を根づかせるんだから。
ベトナムのどの町に行っても、立派な教会が目に入ります。お寺はそう多くない。
もともと大乗仏教に縁のある国土なのにね。



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